赤ちゃんに最適な水は純水と呼ばれる不純物(水道水に含まれるカルキなど)を一切含まない水です。別名、ピュアウォーターとも呼ばれ、ミネラル成分(ナトリウム・カルシウム・マグネシウム・カリウム等)を含まないのが特徴です。粉ミルクの栄養バランスを崩すことがなく、調乳に最適な理由です。
赤ちゃんのいる家庭でウォーターサーバーを選ぶポイントを以下解説していますのでご確認ください。 赤ちゃん向けウォーターサーバーの選び方
赤ちゃん・乳幼児に最適なウォーターサーバーの選び方・探し方
・赤ちゃん向けの水はどのウォーターサーバーでも体に問題ない?
・水の容量と料金体系が各社バラバラでコストパフォーマンスが良いものは?
・水の成分は気にしなくても良いの?

ウォーターサーバー選びに注意が必要です!

1.放射能物質混入の可能性が低い水源を選ぶ
2.粉ミルクに含まれる栄養バランスを崩さない(ミネラル分を含まない)純水(ピュアウォーター)の水を選ぶ(詳細:ミネラル分析詳細へ)
3.赤ちゃん向けプランなど各社の料金プランの裏に隠れたマジックに騙されない(詳細:コスト分析詳細へ)
純水を水の硬度(軟水・硬水)と勘違いし、ランキングしているサイトがあるので、ご注意ください。
※日本で利用できるウォーターサーバーの多くは、ミネラル成分を含むミネラルウォーターです
赤ちゃんの飲料水におすすめのウォーターサーバーランキング

ランキング第1位
特徴 | 長野県・北アルプスの湧水は、日本食品分析センターをはじめとする専門機関で放射線物質、不検出!毎月実施されているので安心 ミネラル成分がほぼ0、赤ちゃんに最適な純水(ピュアウォーター) |
年間費用 コスト |
コスト比較第1位 26,004円/年 |
選ばれる理由 | ![]() 1.ミネラル分がほとんどなく(ミネラル分の比較表はこちら)純水である 2.年間コストが、各社の中で1番安い(コスト比較表はこちら) 3.ボトルサイズが小さく軽いから、水ボトルの設置を女性1人でこなせる(パパ不在の中、水がなくなると大変なので意外と重要) ハワイウォーターと比較すると国内の湧水が原水のため、放射能の影響が心配されます。慎重派の家庭ではハワイウォーターを選択していますが(味もよりマイルド)、放射能の検査もクリアしているし、ハワイウォーターへの切り替えもすぐできるという理由からコストが支持され1位に。 |

ランキング第2位
特徴 | ハワイ・オワフ島の天然水の安全性はアメリカ環境保護庁(EPA)のお墨付き! ミネラル成分がほぼ0、赤ちゃんに最適な純水(ピュアウォーター) |
年間費用 コスト |
コスト比較第3位 33,660円/年 |
選ばれる理由 | ![]() 1.ミネラル分がほとんどなく(ミネラル分の比較表はこちら)純水である 2.高いイメージがあったけれど、年間コストが各社の中で3番目に安く(コスト比較表はこちら)お得感を感じた 3.アルピナウォーターと悩み、ペットボトルで味の比較をしたら、ハワイウォーターの方があまくマイルドでおいしいと感じた またハワイへ旅行したとき、1番販売されていた水で信頼感があったという意見も多数。ガロン式のボトルに雑菌が混入する!と批判しているライバル社がありますが、そもそも純水は雑菌が繁殖しづらい性質なので心配いりません。 |

ランキング第3位
特徴 | 静岡県・富士山の天然水は、日本食品分析センターにおいて放射線物質、不検出の結果 天然水に多く含まれるバナジウムは健康・美容に興味が高い人に人気 |
年間費用 コスト |
コスト比較第6位 52,800円/年 |
選ばれる理由 | ![]() 1.ミネラル分がアルピナ・ハワイウォータに継いで低い(ミネラル分の比較表はこちら) 2.いかにも!って、ウォーターサーバー感のない素敵なデザインで、インテリアにマッチする 3.業界最軽量7キロで女性でも補充ができ、使い捨てウォーターパックは空になったらゴミ箱へいれられるので、空ボトルのように場所をとらない コスト比較6位と、決して安くはないフレシャス。人気の理由はサーバーデザインに尽きるよう。また水のおいしさ、品質、安全性で評価されるオリコンランキングで1位を受賞したことから人気が加速している状況です。 |

ランキング第4位

ランキング第5位
今月注目のウォーターサーバー

ウォーターサーバーの料金・コスト比較表
ウォーターサーバーのコスト比較の詳細
月に発生するサーバー代に水代を加算し、年間のコストを算出しました。 算出に伴う注意事項は以下の6点になります。
1.コスト比較に全社共通となるサーバ電気代(1,000円/月)、送料(無料)は加算対象外としています
2.衛生上、サーバーのメンテナンス費を含んでいます(殆どの会社では無料ですが、 任意の会社もあったのでこの料金を加算 )※ただし「メンテナンスはやりません!」という方針の会社もあります(もちろん加算対象外)
3.決められた水の本数がない会社は月1.89リットル使用することを前提に水代を算出。 月に2本以上~等、水の注文本数にノルマが決まっている会社はその本数代の水代を加算 しています
4.1つの会社で 幾つかの料金プランがあり、金額差が生じている会社においては各プランの平均コストで順位を決定 しています
5. 初回無料等の特典で発生する割引金額は差し引いています (プレゼント品等、年間コストとは無関係の特典はコストに反映していません)
6. 解約時の送料まで調べ、加算 しています ※ただし違約金が発生しない1年以上利用した場合
上記の内容で各社のコストを算出した結果は、以下のとおりです。
ウォーターサーバー 会社名称・プラン |
サーバー代 | 水の料金 (ボトル単位) |
水の容量 | 1リットル単価 | 月額費用 | 年間費用 |
ハワイウォーター | 600円 | 2,205円 | 18.9リットル | 116.7円 | 2,805円 | 33,660円 |
アルピナ | 600円 | 955円 | 12リットル | 82.9円 | 2,167円 | 26,004円 |
アクアクララ-ベビアクア12L | 1,050円 | 1,260円 | 12リットル | 105.0円 | 3,035円 | 25,710円 |
アクアクララ-ベビアクア8L | 600円 | 1,050円 | 8リットル | 131.3円 | 3,530円 | 31,650円 |
アクアクララ-アクアペルト12L | 1,575円 | 1,260円 | 12リットル | 105.0円 | 3,560円 | 32,010円 |
アクアクララ-ベビアクア8L | 1,050円 | 1,050円 | 8リットル | 131.3円 | 3,530円 | 31,650円 |
アクアクララ-ディズニー12L | 1,890円 | 1,260円 | 12リットル | 105.0円 | 4,370円 | 41,730円 |
アクアクララ-ディズニー8L | 1,050円 | 1,050円 | 8リットル | 131.3円 | 3,530円 | 31,650円 |
アクアクララ-ディズニー12L | 1,890円 | 1,260円 | 12リットル | 105.0円 | 4,370円 | 41,730円 |
ワンウェイウォーター富士・九州日田 | 0円 | 1,890円 | 8リットル | 158.0円 | 2,977円 | 30,944円 |
ワンウェイウォーター奥京都 | 0円 | 1,785円 | 12リットル | 149.0円 | 2,811円 | 29,162円 |
ワンウェイウォータープラスプレミアム(15日間隔/1回あたり2本) | 0円 | 1,150円 | 8リットル | 96.0円 | 4,600円 | 49,300円 |
ワンウェイウォータープラスプレミアム(20日間隔/1回あたり2本) | 0円 | 1,180円 | 12リットル | 98.0円 | 3,540円 | 36,520円 |
アクアセレクト | 0円 | 1,400円 | 11.35リットル | 123.0円 | 2,800円 | 38,600円 |
フレシャス | 0円 | 1,100円 | 7リットル | 157.0円 | 4,400円 | 52,800円 |
・年間コストが低い会社は、 発注本数などノルマが決まっていない料金プラン
・サーバー代不要のプランは安く感じるが、 年間契約や定期配送など制約 がついている(料金プランのマジック)
・年間コストが高い料金プランは、ディズニー柄などオリジナリティの高いサービスが目立つ
ウォーターサーバーの含有成分比較表
ウォーターサーバーの水に含まれる成分表の比較
各ウォーターサーバーで利用できる天然水等に含まれる成分の比較表は以下のとおりです。
※青文字の成分数値は、赤ちゃんのミルク調乳基準を超えてしまっている為、乳幼児には適しません
※アクアクララ、ワンウェイウォーターのプラスプレミアムは水道水と同じ原水を利用しています
ミネラル成分とはナトリウム、カルシウム、マグネシウム、カリウムなどを指します。つまり、日本で利用できるウォーターサーバーの多くがミネラル成分を含む水(純水ではない)になります。
各社の水に配合されている成分を比較すると、以下のことが分かります。
・ハワイウォーター、アルピナウォーターはミネラル分が圧倒に低く、純水(ピュアウォーター)である(硬度も1.05と圧倒的に低い)
・乳幼児のミルク調乳基準を超えてしまっている天然水もあるため、赤ちゃんの調乳には水のミネラル分の数値の確認が必須!
海外で多く利用されているウォーターサーバーの多くは純水(ピュアウォーター)で、海外でも利用されているハワイウォーターが唯一の純水(ピュアウォーター)だった。
アルピナウォーターはハワイウォーターと同じ会社が手がけており、原水の選択(長野県・北アルプスの湧水)、製法で純水(ピュアウォーター)を実現している。
日本国内でウォーターサーバーが普及した起因に、原発事故による放射線汚染の心配があった(事故が起こる以前、ウォーターサーバーの利用対象者はミネラル成分で美容・健康を目的に飲む女性が多数であった)
ウォーターサーバー 会社名称・プラン |
ナトリウム | カルシウム | マグネシウム | カリウム | 水の硬度 |
赤ちゃんの調乳基準値 | 42mg/L以下 | 285mg/L以下 | 30mg/L以下 | 367mg/L以下 | 基準無し |
ハワイウォーター | 0.56mg | 0mg | 0mg | 0mg | 1.05 |
アルピナ | 0.06mg | 0.02mg | 0.01mg | 0.01mg | 1.05 |
アクアクララ | 5.00mg | 9.80mg | 1.20mg | 1.70mg | 29.70 |
ワンウェイウォーター富士 | 4.90mg | 7.10mg | 2.80mg | 1,20mg | 30.00 |
ワンウェイウォーター九州白田 | 48.80mg | 16.60mg | 4.80mg | 8.00mg | 30.00 |
ワンウェイウォーター奥京都 | 9.70mg | 8.00mg | 1.60mg | 0.50mg | 30.00 |
ワンウェイウォータープラスプレミアム | 5.20mg | 4.30mg | 1.00mg | 0.40mg | 30.00 |
アクアセレクト | 4.30mg | 10.00mg | 1.00mg | 0.70mg | 30.00 |
フレシャス | 5.20mg | 5.70mg | 1.90mg | 0.70mg | 21.00 |